信州佐久の地に代々続く甘煮専門店「魚甲商店」
魚甲の歴史は、大正七年まで遡ります。時は、江戸文政年間(1818〜1829)、大阪淀川より「淀鯉」を持ち帰り飼育し養殖し佐久平に広めていきました。品質の良い佐久の鯉に目をつけた初代市川甲子蔵が、「魚甲商店」を創業。そして独自の製法で川魚の甘露煮を作り評判を呼びました。佐久鯉の甘露煮を販売したのは当店が元祖と伝えられています。
味へのこだわり 100年続く秘伝の味付け
初代が作り上げた伝統の味付けを大切に守り続けています。創業以来使っている秘伝のタレは、注ぎ足し注ぎ足ししながら今も大切に使っています。また、鯉と一口に言っても大きさ・形・季節など条件が違えば味も全て違います。鯉によって切り方や煮加減を見極め、一尾づつ心を込め、手間をかけ、丁寧に仕上げています。
※伝統の製法にこだわり、保存料、合成着色料は一切使用しておりません
川魚へのこだわり 千曲川の清涼な水で育った川魚
佐久鯉は、佐久の厳しい環境が育てます。八ヶ岳から流れ出る千曲川の豊かで冷たい水、昼夜の寒暖差の激しい気候の中、他の産地では2年のところを3〜4年かけてゆっくり成長します。夏でも24度を超えない水の中で時間をかけて育つため、身は肉厚で旨味がみっちりと詰まり、川魚特有のくさみが全くありません。どのように調理しても美味しい自慢の鯉です。佐久鯉を一度食べれば鯉のイメージが変わるはずです。
佐久鯉について 身がしまり泥臭くない佐久鯉
八ヶ岳から流れ出る千曲川の清涼な水、昼夜の寒暖差の厳しい気候、その中で、通常2年のところを3年かけて丹念に育て上げた佐久鯉だけを使用しています。その身はキメが細かく、旨味がみっちりと詰まり、川魚特有のくさみが全くありません。どのように調理しても美味しい自慢の鯉です。鯉が苦手な方も、ぜひ一度魚甲本店の佐久鯉をおためしください。鯉のイメージが変わるはずです。